こんにちは、中途失聴の英語学習者Ashley(アシュリー)です。
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今回は曜日や月に関する単語を集めました。
日本人学習者にとって
英語の発音の難易度は、語彙の難しさとは関係ないです。
膨大な英単語を覚えるのは大変ですが、
発音の誤解を解消していくと
だんだん新しい単語も覚えやすくなっていくので
ちょっとずつやっていきましょう。
★各カードをクリックすると英単語⇔発音記号が反転します。
「日曜日」
日本語では「サンデー」で普及していますが、
“~day”という綴りでは基本的に”deɪ”という発音になります。
(なので、あえてカタカナ表記にするなら「サンデー」より「サンデイ」)
他の曜日や”everyday””someday”などのdayも
「デー」にならないように意識してみましょう。
「月曜日」
US/ˈtuːz.deɪ/
「火曜日」
「水曜日」
綴り注意。
US/ˈtuːz.deɪ/
「木曜日」
「金曜日」
US/ˈsæt̬.ɚ.deɪ/
「土曜日」
US/ˈdʒæn.ju.er.i/
「1月」
US/ˈfeb.ruː.er.i/
「2月」
個人的には発音最難関の単語です(笑)
“-bru-“の本来の発音がどうしても出来ない私は
“/ˈfebjuˌeri/“(フェビュェri)で発音しています。
最近はこの発音も普及しているそうで、
カジュアルな会話では使っても問題ないようです。
US/mɑːrtʃ/
「3月」
「4月」
「5月」
「6月」
“n”の発音が”ng”にならないように、
nの舌先は上前歯歯茎につけてください。
US/dʒʊˈlaɪ/
「7月」
US/ˈɑː.ɡəst/
「8月」
US/sepˈtem.bɚ/
「9月」
US/ɑːkˈtoʊ.bɚ/
「10月」
綴りの”oct-“は”8”を意味するラテン語由来の接頭辞です。
(ローマ暦では3月が1年のスタートだったそうで、
「3月から8番目の月」の名残でOctoberのようです)
他に”oct-“がつくものは”octopus”(タコ)”octave”(オクターブ)など。
または/nəˈvem.bər/
US/noʊˈvem.bɚ/
「11月」
US/dɪˈsem.bɚ/
「12月」
「週末」
「平日」
<”L”の区別は英語ネイティブろう者にとっても難しい>
英語の”L”の発音は
「明瞭に発音するL(クリアL)」
「曖昧母音かのように発音するL(ダークL)」
の2種類あります。
※発音記号上はどちらも同じ”l”で表記されます。
読唇や手話の練習のため、私はろう者の動画も見るのですが、
英国人ろう者の口形はダークLの時もクリアLと同様の動きでした。
(日本人も、Lを区別しない人の発音は同じような動きをします)
—(2025/04/16加筆)—
chatGPTでダークLの舌の位置を図解してみました。
※図では舌先が浮いていますが、R音と弁別する意味では上前歯の歯茎あたりにつけても良いようです(図のように、舌先をつけなくても舌奥で調整できればダークL音になるそうです)。この時、日本語の「ラ行」を言うのではなく、声用の息を流すだけにします。

Lの区別は、発音記号で覚えるというよりは
綴り、アクセント、リンキングの関係性から覚えていきましょう。
フラッシュカードは「発音記号⇔英単語」だけのシンプルな形を目指しています。
イギリス英語(UK)とアメリカ英語(US)で発音記号が異なるものは両方載せています。
カードは単語ごとに分けるか、分けずに連続してめくれるようにするか、ただいま検討中です。
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