英語に限らず、私は基本的に独学派です。
Not just for English, but in general, I prefer self-study.
独学の良いところは
- 通学時間ゼロ
- 自分のペースで進められる
- AI併用など工夫次第で向上の余地はたくさん
- 人間関係の煩わしさが発生しない(笑)
だと思います。
ですが、独学は必ずしも節約になるわけではなく、
アドバイスを受けにくい環境だと余計な遠回りをしてしまうこともあるので
独学をお勧めしているわけではないです。
英語に限らず、独学の詰め込みで覚えたことはすぐに忘れてしまうけれど
昔よく雑談していたネイティブさんの口癖や
さらっと言われたフレーズは意外と今でも覚えていたり(不思議)。
ということもたくさんありますので、
外国語習得を目指しているなら
コミュニケーションの機会は積極的に持った方が良いと思います。
今はオンライン英会話などの選択肢も充実している時代ですが、
もし聴覚障害をお持ちで、読唇併用で普段の会話をされている場合は
オンラインよりも直接対面でマスクなしで会話できる環境の方が良いと思います。
(オンラインでは映像と音声に時差が出たり、
口形は見えても息の通り方や声帯の動きは読み取りにくくなるため)
ご参考までに、今年に入ってから私が英語学習に掛けた費用をご紹介します。
「独学=節約」というわけではないことも伝わるかと、、。
1.英英辞書(ハードカバー)
元々辞書はアメリカの小中学生向けの英英辞書を使っていたのですが、
発音表記がeye dialect(※)のみだったので
「発音記号が全単語に載っている」「英英辞書」
「best for: Intermediate to advanced learners」
という条件を満たす辞書を新たに購入。
巻末にアプリ用のコードが載っていて
スマホでも一定期間(私が購入したものは2026年12月末日まで)辞書アプリも使えます。
※eye dialect:実際の発音を分かりやすく表示するために綴られるスペリング。
(例:frequency→”free-kwuhn-see”)
私が購入したときは5,851円でした。
2.スマホアプリ類
今年に入ってから
「InstaEnglish」「Speak Buddy」
のアプリを使っています。
InstaEnglishは10,000円/1年
Speak Buddyは17,800円/6か月
のプランで使っています。
(Apple Storeでの金額)
瞬間英作文アプリInstaEnglishは
キーボード入力と音声入力どちらでも入力可、
AIが「一般的な表現かどうか」で正解判定してくれます。
出題される内容や模範回答の語彙から考えると
「語彙・文法をある程度習得済みで
さらにアウトプットを強化したい」
という人に向いてるように思います。
Speak buddy(スピークバディ)は正解判定のレンジが広い(※)ので、
スピーキング初心者の「英語調に口を動かす訓練が必要期」に良いと思います。
発音改善重視の人には少し物足りないかも?
※同じ「英語の発音」ジャンルのアプリでも、使われている音声認識のアルゴリズムが各社で異なるため、発音をどれくらいの精度で認識するかはアプリによって変わるようです。
商談や留学の場面を設定された会話が多いので
使うなら高校生以上が良いと思います。
聞こえる家族曰く
「スロー再生はアプリの音声がかなり不自然に聞こえる
(普通の音声を単に遅くしただけのような感じ?)」
とのことでした。
3.紙の教材
今年、20年ぶりに英検を受けようと思っています。
(※このブログはIELTS等のハイスコアホルダーが書いているわけではありません。
海外経験もほとんどない聴覚障害者の主婦が書いています。あしからず!笑)
教材はデジタルORアナログ(紙)にこだわりはないです。
紙の教材では
過去問、単語帳、大問別のテキストなど5冊、
さらに英検とは関係ない英語関係の書籍数冊、で計12,000円ほどの支出。
以上、
今年に入ってまだ3か月ですが
すでに5万円近く英語学習に投じています。
(今年は辞書の購入と試験対策の購入が重なって普段より高めではあるものの、、)
具体的な目標(『TOEIC〇〇点』『英検◯級合格』など)がある人は
目標に特化した対策をした方が近道だと思いますが、
私は「試験合格や資格取得よりも仕事や日常生活に繋がる実用性重視」なので
直接的な試験対策・資格対策以外のこともあれこれ並行しています。
お金を掛けて終わりではなくて、学習時間も捻出していかないといけません^^;
番外編
◯無料で使っているもの2025◯
1.単語帳系の英語アプリ「出た単」
2.chatGPT
(英文添削などに)
3.podcastの英語ニュース
(私は音声文字変換アプリで文字にしながら読んでいます。)