こんにちは、中途失聴の英語学習者Ashley(アシュリー)です。
このブログの方針などはこちらをご覧ください。
今回は数字の発音を集めました。
英語の授業でもかなり早い段階で習う「数字」ですが、
意外と発音を誤解したまま覚えていることが多いです。
日本人学習者にとって
英語の発音の難易度は、単語の難易度とは関係ないです。
TOEICハイスコアホルダーであっても
「中学一年生レベルの単語の発音を誤解していた」
ということはよくあります。
膨大な英単語を覚えるのは大変ですが、
発音の誤解を解消していくと
だんだん新しい単語も覚えやすくなっていくので
ちょっとずつやっていきましょう。
★各カードをクリックすると英単語⇔発音記号が反転します。
「1」
スタートからいきなり日本人の発音誤解が多い「1」。
日本語読みの「ワン」と発音すると/wɒŋ/のような発音になります。
(ちなみに、読唇すると”wrong”っぽく見えます)
oneの”n“の発音は「反応(はんのう)」「簡単(かんたん)」の
赤マーカー部分の「ん」のように、舌先を上前歯の歯茎に当てます。
※日本語の「ん」は、直後の音によって発音が変わります。
英語の”m””n””ŋ“に近い発音の「ん」がありますので
日本語の音のまま使えるものはどんどん使い分けていきましょう。
「2」
「3」
日本語読み「スリー」の影響で、”th”に余計な母音が入らないように注意。
US/fɔːr/
「4」
「5」
“ve”に余計な母音が入らないように注意。
「6」
「7」
「8」
日本語読みにつられて「エイト」とtの後に余計な母音を入れないように注意。
「9」
“one”と同様に、「ナイン」の「ン」は舌先を上前歯の歯茎につけるnです。
「10」
こちらも「テン」の「ン」は舌先を上前歯の歯茎につけます
US/əˈlev.ən/
「11」
「12」
日本人の発音が通じない単語常連の「12」。
日本語読みでは「トゥウェラブ」になりがちですが、
母音があるのは”we”部分のみ、
さらに、ここで出てくる”L”は明瞭に発音しないLで、
口をすぼめる”v”に続くためLはほとんど発音されません。
数字がどうしても通じない時は書いて伝えましょう(確実)
US/θɝːˈtiːn/
「13」
US/ˌfɔːrˈtiːn/
「14」
「15」
綴り注意
「16」
「17」
「18」
「19」
US/ˈtwen.t̬i/
「20」
アメリカ英語の「20」では
twentyの2つめのtがかなり弱くなり
「tウェ二」に近い発音になります。
※発音記号のtの下に小さなvみたいなマークがついているものはこの現象が起きます。
(「フラップT」と呼ばれる発音)
US/ˈθɝː.t̬i/
「30」
US/ˈfɔːr.t̬i/
「40」
綴り注意
「50」
「60」
フラップTにならないので、アメリカ英語派の方も”-ty”と発音してください。
US/ˈsev.(ə)n.t̬i/
「70」
US/ˈeɪ.t̬i/
「80」
US/ˈnaɪn.t̬i/
「90」
「100」
hundredの”n”は続く音が”d”なので特に意識しなくても”n”になります。
「1000」
フラッシュカードは「発音記号⇔英単語」だけのシンプルな形を目指しています。
イギリス英語(UK)とアメリカ英語(US)で発音記号が異なるものは両方載せています。
カードは単語ごとに分けるか、分けずに連続してめくれるようにするか、ただいま検討中です。
コメント